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サッシカバー工法 [京都市北区O様邸]
以前の工事でご縁のあった、京都市北区O様。
古くなった実家の木製窓をアルミサッシに交換できないかとご相談頂きました。
はい、もちろんできます。
通常、サッシをごっそりと入れ替える場合、
1)解体
2)サッシ取付のための木地開口の造作
3)サッシ取付
4)部屋内側の額縁の取付と壁の繕い
5)外壁側のサイディング等の繕い
と、そこそこ複雑な工事となり、工期的にも2~4日くらいかかりますが、
私達には『サッシカバー工法』という秘策があります!
サッシカバー工法では、
1)既存サッシの撤去
2)カバー部材の取付
3)サッシの取付
と、サッシ屋だけで完結できる工事で、しかも1日で工事が終わります。
施工前の状態がこちら。
歴史を感じます。
カバー工法とはその名のとおり、既存の窓枠をそのまま活かし、
窓枠を特注したアルミの部材で巻き直し、そこにサッシを取り付ける工法です。
正確に寸法を測ったカバー部材がこちら。
もとの建付けの歪みを是正しつつ、慎重にカバー部材を取り付けるとこのようになりました。
カバー部材に対して、新しいサッシ枠を取り付けます。
今回は納まり的に内付のサッシを選択しました。
(サッシには外付、内付、半外付と種類がありますが、それはまた別の機会に。)
窓まわりは下手な工事をするとすぐに雨漏りの原因につながります。
丁寧に取り合い部分をコーキング防水し、漏水を防ぎます。
建具を建込み、掃除をして工事完了。
無事納まりました。
カバー工法は既存の開口をそのまま利用するため、アルミ製のカバー部材の寸法取りが非常に重要になります。
寸法を間違えると取り返しのつかないことに!
そこそこ精神的プレッシャーのかかる工事です。
無事納まりよかった。
お施主様に確認して頂き、本格的に台風が来る前に取り替えできてよかった!
と喜んでいただけました。
すべてのサッシをカバー工法で取替できるかと言われればそうでもありませんが、
古いサッシを新しくしたい!という方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談くださいませ!!